新神戸オリエンタル劇場
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2006.4.8〜4.9
■出演者
平野勲人 工藤順矢 小林愛
武藤晃子 西ノ園達大 森貞文則
田口治 福田千亜紀 津和忠良
吉村朋子 大橋夢能 きだつよし
/佐野大樹( *pnish*)・井上晴美
『ジャスキス』、『ツカエナイト』など、特撮・SF風味のヒーローテイストをふんだんに盛り込んだ舞台で知られるTEAM 発砲・B・ZIN、1年2ヶ月ぶりとなる新作のタイトルは『テングメン』。
 
「“大の大人が笑って泣けるヒーローもの”という従来のテーマを引き継ぎながら、ちょっと大人っぽい設定を考えてみました。今回は劇団的には珍しい時代物で、いわば“和物バットマン”。股間に天狗のお面をつけた裏稼業の男が、江戸の夜を騒がす、というお話です」(『TEAM 発砲・B・ZIN』主宰・きだつよし氏)
 
テングメンは一種、「必殺」シリーズのノリを取り入れた主人公。ただ、彼は「人殺し」ではなく「女殺し」。超絶テクニックで次々と江戸の女たちを悶絶させていくテングメン、そして彼を追う岡っ引きの猿蔵。丁々発止の男たちの戦いの結末は? テングメンの面にはどんな秘密が…?
 
「次々と女たちを悦ばせるテングメンですが、実は大きな秘密を抱えています。そして彼を追う猿蔵や登場する女性たちもまた、夜の生活に関する悩みを持った存在。そんな彼らがテングメンと出会うことで、その悩みを解決したり、いろんな事を知ったりしていくわけです」
 
特別ゲストとしてテレビドラマ、映画での活躍が注目を集める女優、井上晴美と、人気上昇中の若手パフォーマンスチーム *pnish*(パニッシュ)のリーダー、佐野大樹が出演。セックスという、ちょっと恥ずかしくてミステリアスな分野に、「チャンバラ」ならぬ「チンバラ」(笑)アクションで斬り込んで笑いを盛り込みつつ、人に言えない悩みを抱えた、“なりたてのオトナたち”への、少し切ない応援メッセージも盛り込まれた舞台になりそうだ。やはりこのスタイルこそがTEAM 発砲・B・ZIN?
 
「“大の大人が笑って泣けるヒーローもの”、というテーマで14年間やってきたけれど、自分たちが年齢を重ねてきたことで、今までと同じものであっても、見えてなかった題材というのがいくつも見えてきている。やれることはまだまだあるし、やってないこともたくさんあるはず。他のテーマやジャンルに興味がないというのではないけど、やはりこのテーマでさらに考え、表現していきたいと思っています。ワンパターン、というのではなく、“ヒーローもの”という器をつかっていろんな材料を料理していきたいと思っています。可能性はまだまだ、たっぷりありますよ」
text / Osamu Kato

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