新神戸オリエンタル劇場
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2006.5.6
男性アカペラ・グループの草分け的存在として、地元・神戸を拠点に活動。いまや日本全国に名を馳せ、その実力と独特のライブパフォーマンスで不動の人気を得ているチキンガーリックステーキ(CGS)の新作『FOUNDATION』は、1960〜2000年代にヒットした女性シンガーによるラヴソングのカバーアルバムとなった。男ばかりのCGSがあえて挑む「女心の歌」。そこから見えてきた彼らの新たな一面とは?

テーマは“日本の女性シンガーによる女心を歌ったラヴソング”

●今回、アルバムを女性シンガーのカバー曲で構成しようとしたきっかけは?

「前作『ラヴァーズ・アヴェニュー』がオリジナル曲集だったこともあり、今回は全曲カバーで…ということは最初に決まっていて。候補曲をあげていくなかで、みんながどうしても収録したかったのが、ステージでよく歌っていた荒井由美さんの『あの日にかえりたい』だったんですよ。そこから、“男性6人のアカペラ・グループだからこそ、その声だけで女性シンガーの曲を歌おう”ということになり、さらにミーティングを重ねていくなかで“日本の女性シンガーによる女心を歌ったラヴソング”というテーマが出来上がったんです」(前澤弘明/BARITONE)

●タイトルの『FOUNDATION』。女心を歌った今回のアルバムにぴったりですよね。

「やはり女性をイメージするタイトルで…と考えていたところ、メンバーの渡辺から『FOUNDATION』という案が出ました。ファンデーションは、女性が美しくなるための基礎(FOUNDATION)になる化粧品。そこから発展して“女性にとって、美しくなるための最高の基礎化粧品は恋愛である”という思いも込めています。初の試みだったのは、メンバー6人全員のリードボーカル曲を収録したこと。特に低音パート担当の長谷川と僕は選曲で悩んだところもありましたが、結果としては低い声のパートでも女性シンガーの曲を表現できるという、CGSの新たな一面が発見できたと思います」

笑いあり、感動あり…、ライブならではの一体感を感じられる空間
 
●ライブの聴きどころ、見どころを教えてください。

「アルバムを聴き込んでお越しになる方は、例えばフェイドアウトしている曲はどんなエンディングにしてるんだろうとか、ライブでの微妙なアレンジの違いも楽しんでいただけると思います。でもやっぱりコンサートの最大の聴きどころ、見どころは“生”ということですね。特に楽器を一切使用しないアカペラは、“生”の魅力がダイレクトに伝わると思います。とにかくライブが大好きなので、アカペラのさらなる可能性をお見せするべく、感謝の気持ちを込めて全力で頑張りますよ」
 

●今回のライブにいらっしゃる方へメッセージをお願いします。

「ライブには、おしゃべりもあれば振り付けもあり、笑いと感動の時間と空間をお客様とメンバーとスタッフが一体となって創る楽しみがある。『1人ではハーモニーは創れない』、『1人では笑顔は生まれない』と、いつも思ってるんですが、今回もそんな熱い想いを心の深いところで共有し合う、最高のライブにしますよ。新神戸オリエンタル劇場は、アマチュア時代、震災直後の復興コンサートに出たのをきっかけに、初のワンマンコンサートをさせてもらった思い出深い場所。ずっと地元で応援してくださっている方も遠くから神戸にいらっしゃる方も、一緒になって盛り上がりましょう!」
 
text / Miho Nogami

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