 ◆小指チョップ 『小さな病院のメロディ』
舞台は、とある総合病院の小児科入院病棟。クリスマスの夜にロウソクの明かりの下、看護婦に見つからないよう不幸自慢をしている子供たち。誰一人サンタクロースの存在なんて信じていない、ませた彼らの会話は、やっぱり今日も例の「地下にとらわれた怪物」の話に。そして地上3階から地下2階までの小さな大冒険が始まる…。
脚本担当のウォーリー木下氏(劇団☆世界一団→sunday)自身が、病弱だった子供の頃の体験談から語る半分実話だという物語。このハートウォーミングな作品を、高見健次氏(劇団赤鬼)が演出。今まで逆のパターンはあったものの、作/ウォーリー木下×演出/高見健次という組み合わせは今回が初めてだとか。
 ◆LINE-AGE(ライン・エイジ) 『TIME-LINE(タイム・ライン)』
地鳴りのように響いてくる無数の蹄の音。馬に乗る人々は、レースで出来るだけ良い土地を奪い合う。その中に、高台の土地を狙うジンたち。彼らはその後に待ち構えるタイム・ライン(時間の流れ)を決めるこの勝負に、すべてを賭ける。家族がずっと住める土地を、誰よりも早く…誰よりも先に…。
惑星ピスタチオ世代の、オカモト國ヒコ氏(娯楽園プロデュース)が作り出すSF的な世界観に、腹筋善之介氏(Piper/IQ5000)のパワーマイムな演出が炸裂。「このチームでしか出来ない作品を作りたい!」と腹筋氏も気合十分。まさに夢のコラボレート!
 ◆BAD(バトル・アクション・ダンス) 『必殺ダンサー』
数千人もの入院患者を扱う起死回生病院。そこにリハビリ娯楽活動の一環として、ダンス部があった。医師の山田、看護士の鉄蔵らは、院内では無能な駄目職員としてダンス部に所属する。しかし、彼らのもう一つの顔は、死にたくても死ねない患者や、不正にまみれる医師、悪徳業者らを「安楽死」させる闇の殺し屋。彼らが闇に舞う時、深夜の大病院内で静かなる闘いが繰り広げられる。そしてついに、大病院トップと厚生省までもが絡む巨悪に立ち向かう、必殺のダンサ−達。殺しの舞が医療の闇を切り裂く…。
ハードボイルドな伊藤えん魔氏(ファントマ)の作・演出に、尾沢奈津子氏(N-Trance Fish)の振付が合体。シーンによってダンサーも出演し、まさに身体表現が炸裂!!
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