新神戸オリエンタル劇場
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2006.12.18〜12.20
――孤独は、ヒトになる子にあげよう。
代りに、おまえには音をつくってあげよう――

 
 とある岬に聳え立つ燈台。そこには双子の姉妹が、世間の目に触れられないよう、ひっそりと暮らしていた。姉のシュラは知性と醜さを、妹のマリアは美貌と無知を備えていた。そして二人は、心臓を共有する結合する、シャム双生児であった。
双子が十歳を迎える時、二人の生命に危機が訪れる。助かる方法はただ一つ。二人を切り離すこと。両親は「どちらか」選ばなければならない。
 二人共を救う道を求め、家庭教師の青年は神様の学問で螺旋の謎に挑む。『2分の1+2分の1=4分の2』。思いのほかの計算違いの方程式が示すものとは。そして世界の「はて?」の謎の答えは、双子に何をもたらすのか――。
 
大学生活最後の芝居に意気込む四回生を中心に、
『はちの巣座』全員が一丸となり全精力を注ぐ!!

 全員で役者とスタッフを担当、部員全員が参加する「全員芝居」がモットー。神戸大学演劇研究会『はちの巣座』は、既製台本を中心に、静かな会話劇からハイテンションドタバタコメディーまで、様々なジャンルを幅広くこなす劇団だ。その第22期生が卒業公演に選んだのは、野田秀樹の代表作「半神」。卒業論文もそっちのけ、創りあげた熱さの「はて」に見えるものは??
 
「私たち四回生は今公演で卒業しますが、次代の後輩達によって『はちの巣座』はさらに挑戦を続けていきます。これからもお客様に喜んでいただけるような芝居作りを目指し精進していきますので、『はちの巣座』を宜しくお願いします!!」(22期生部長・嶋尾明奈さん)
 
「今回は学生劇団初のオリエンタル劇場ということで、非常に光栄に思っています。オリエンタル劇場は関西で演劇をしていたら憧れですから。でも今回は何より、自分達には『はちの巣座』での最後の芝居になりますから、悔いの残らないよう精一杯やりきります。そんな私達を、これまで応援してくれたお客様は勿論、『はちの巣座』を観たことが無いという方にも、この公演をきっかけに是非、足をお運びいただけたらと思います」(演出・おかのえりさん)


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