新神戸オリエンタル劇場
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2007.5.18〜20・22〜27
※5.24はトークショー

◆あらすじ
嘉永5年4月、小田原藩士・青柳啓一郎(岡田達也)は、友人の静馬(大内厚雄)・鉄之助(三浦剛)とともに、旅芸人の一座を見に行く。目隠しをして剣を振る娘・千鶴(温井摩耶)を見て、驚く啓一郎。千鶴の顔は1年前に病気でなくなった姉に瓜二つだった。啓一郎は、父・徳右衛門(粟根まこと)に進言して、千鶴を青柳家の養子として引き取ることに。最初は一座に返りたがっていた千鶴だが、自分を引き取ろうと言い出したのが啓一郎だと知り、密かに思いを寄せ始める。
千鶴が青柳家に引き取られてから一年が経ったある日、事件が起こる。穏やかに過ごしていた千鶴は、陰謀の渦に巻き込まれていく……。
 
 
【text by キャラメルボックス・プロデューサー仲村和生】
  
4月7日に東京で幕を開けたキャラメルボックスの新作時代劇『まつさをな』。
今回、主役の千鶴を演じる温井摩耶が、終演後にこんなことを言っていました。
「こんなに毎日毎日お客さんから元気をもらって申し訳ない。だから、それを何倍、何十倍にして、観に来てくれた人にお返ししたい」と。
いくらカーテンコールで感謝の気持ちを述べようとしてもそれでは足りなくて、でも、サンシャイン劇場に来てくれたお客さんの拍手を聞いていると、その気持ちは充分に伝わっているように思うのです。
 
主役という重責を担い、それを明るさで跳ね返している温井摩耶。そのまっすぐな行動は、千鶴という役と重なって見えてきます。母上を演じる坂口理恵の懐の深い演技や、4才からずっと好きな人を思い続ける實川貴美子の一途で健気な感情にも泣かされるのですが、そんな気持ちになるのも、この作品が女性の視点で描かれていてうまく感情移入できるから。キャラメルボックスの時代劇では初めてのことで、とても新鮮な気持ちになります。
 
熱い魂をもった役者達が、舞台狭しと駆け抜けているこの舞台。大笑いして、泣けて、登場人物たちから元気がもらえるはず。
 
「生きている限り、何度でもやり直しはできる」
 
キャラメルボックスの不変の真理がここにあります。
ぜひ劇場に確かめにきてください。お待ちしています。
 
 
★『まつさをな』プロモーションムービーやインタビュー映像が見られます!!
http://www.caramelbox.com/stage/matsusawona/movie_f.html 
 
 
【キャラメルボックスHP】
http://www.caramelbox.com/
 
 

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